義経神社 / 寛政11年(1799年)源義経公のご神像を幕府巡検使から地元の人々に贈り奉った事から始る歴史の神社

北海道 義経神社は源義経公の神像を奉200年を超える歴史の神社

ハンガンカムイ義經公 ご神像奉斎220年記念事業
令和元年 義經神社 例大祭が執り行われました

義経神社のある平取町は、札幌から車で100分・新千歳空港から車で50分の位置にある日高地方の街です

義経神社の歴史は、平取に住むアイヌが崇敬していた神 オキクルミと、源九郎判官義經公を同一視した、幕府巡検使であった近藤重蔵が、寛政10年(1790)の頃、江戸神田の大仏工:法橋善啓に義經公の尊像を彫らせ、奉安したことから始まるといわれています

ご神像が奉安されて220年を迎える令和元年に向け、 義経公ご神像の一般公開(義経公のご神像を142年ぶりだったとのことです)を行い、1年をかけたご神像の修復事業が執り行われました

修復される神像は、奉安当時のご神像自体の資料も少ない中、ご神像修復を依頼した専門業者の協力や、歴史的資料を基に、220年前の状態を克明に再現する形で行われました

義経神社には義経資料館が併設されています

北海道にも数多くの義経公伝説あります

先住のアイヌ民族からもハンカン(判官)カムイ(神様)として 崇敬されていたとされる、偉人 源義経公にまつわる資料が展示してあります
お参りの際には、ぜひこちらへも立ち寄りたいところになっています

8月には義経神社例大祭が執り行われます

神輿は白装束を身にまとい担ぐ伝統の例大祭はです
神社境内には露店も並び、子ども相撲や盆踊りなどの行事も行われる夏祭りになります

公式サイト:義経神社
訪問時期:2020年


本記事は訪問時、または掲載時の情報ですので、最新情報とは異なる場合がございます
最新情報につきましては、公式ホームページなどでご確認をお願いいたします


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